前回の話の続きで、
いじけて過ごしていたデザイン専門学校時代のわたし。
自信がなくて、作品を最後まで仕上げることができない人でした。
それは他人からの評価を気にしすぎていたからだと、今では思います。
学校なんだから、そりゃあ先生から評価されるのは当然なんだけど
プレッシャーに激弱なもんで^^;
(見られてる〜って感じただけでプレッシャー)
しかも、デザインの学校だから
まずはじめに「コンセプト」を求められたりするんですよね。
そのコンセプトの提出の時点で容赦なく「ダメー!」って
言われたりするもんだから
そもそもコンセプトから入れない私は
その時点でおびえてました 笑。
だいたい思いつき、ひらめきから入るから。
そこに無理にコンセプトをつけようとしたら、
完全に後付けのうそくさいものになっちゃうじゃん。
って思ったりしてたな。
おもいつきでもOKな先生や授業だったら
自分でもいい作品だな〜って思えるものを作れたことも
あるんですけどね。
そんな私を見抜いてだったのか、ある先生に
「デザイナーとアーティストは違うんだからね。」
と言われたのが脳裏に焼き付いています。
わたしがどちらなのかは、今でも答えるのは難しいです。
100%どっちか、ってことはそうないんじゃなかろうか??
(制作途中だけど、ゆらぎがいいな〜。うまく焼けるといいな〜。)
だけど陶芸は、自分のいい塩梅を見つけやすいなと思う。
「置かれた場所で咲きなさい」って言葉があるけど
わたしは「自分が咲きやすい場所に移動したらいいよ」
と思う派。
『西の魔女が死んだ』の中でも
「サボテンは水の中に咲く必要はないし
白熊がハワイより北極で生きることを選んだからって
誰が白熊を責めますか」
「自分が楽に生きられる場所を求めたからって
後ろめたく思う必要はありませんよ」
ってセリフがあったなぁ。
あと毎年言ってるけど、
高温多湿が苦手で冷涼な気候を好む植物のような私が
うっかり福岡に住んでるものですから
夏はたまりませんね。。
夏だけでも冷涼な地域に避難するのが夢です。
(北極までは行かないよ)
ようやく涼しくなってきたので、制作にも集中できそうです^^
無心でこねこねしていたら、エリンギみたいなのが生まれました。
なんか可愛い。
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