「サビアンシンボル」とは?
私の星読みの文中にちょいちょい出てくる謎の言葉たち ↓
「歩くことを学んでいる小さな子供」
「サマリアの女」
「東洋の布を扱う商人」
などなど
これらを「サビアンシンボル」と呼びます。
この謎の言葉は、1920年代にエリス・ウィーラーさんが透視(チャネリング)によって、各サイン(星座)の1度1度について読み取った詩文です。
(西洋占星術の歴史に比べたら、意外とまだ歴史は浅いんですね)
サビアンシンボルを調べるには、まずは天体の「度数」を調べます。
ご自身のホロスコープの出し方はこちら↓
例えば「月」ですと
円の中に月マークがありますよね?そこに小さく書いてある数字が「度数」です。
下の一覧表にも書いてあります。
このホロスコープでいうと、月は「蟹座の29度」の場所にあります。
「蟹座29度」のサビアンシンボルは「双子の体重を測るミューズ」です。
(ネットで「蟹座29度 サビアンシンボル」と検索すると出てきますよ)
ホロスコープは円ですから全部で360度。
(1星座あたり30度ということ)
基本的にはその度数に+1度足した度数をみます。
私は、そのままの度数(蟹座29度)と、+1度した度数(蟹座30度)の両方を見ることが多いです。
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル・バーテックス・アンチバーテックスはそのままの度数で見ます。
ホロコープを読み取るのに、サビアンシンボルも見てみると面白い発見・ヒントがあったりしますよ。
ネットで検索すると色んな人の解釈が見れますし、
詳しく解説した書籍も販売されています。
私が参考にしているのはこちら↓
愛蔵版 サビアン占星術
松村潔 著
それらの解釈を見てもいいし、詩文からピンときたイメージがあればそれを採用してもいいのでは?と個人的には思っています。
西洋占星術(星読み)ってけっこう学術的・論理的な雰囲気がありますが
サビアンシンボルはカードリーディングの感覚と近いので(元々チャネリングですしね)
自分がピンときたイメージで読み取っても良いような「自由さ」を感じて私は好きです。
ちなみに、私は普段から星読みをする際に補助的にカードリーディングも併用していますよ!
<関連記事>
カードリーディングのこと↓