3/13に魚座の新月をひかえ
魚座モードが日増しに濃くなっていくのを感じる今日この頃・・
「愛って何なんだろうねぇ」
「あれも愛だったんだろうなぁ」
なんてことをふと思ったりする・・そんな時期な気がします。
12星座の大トリですから、最後は「愛」という深いテーマにいきつくのでしょう。
ここで、魚座にまつわるギリシャ神話を!
神様なのに様々な愛憎劇が繰り広げられるギリシャ神話っておもしろくって、星読みをする時にも神話を参考にしたります。
<魚座とは>
愛と美の女神アフロディーテと息子エロースが、怪物テュポンから逃げる時に魚に変身し
はぐれないようにお互いの尾をリボンで結んで逃げた姿が元になっています。
ここでは「親子の愛」を感じるストーリーで
それは聞いたことある、という人も多そう。
ですが、アフロディーテが生まれた時の話はなかなか衝撃的!
父ウラノスと息子クロノスの争いで、クロノスが切り落としたウラノスの男性器の泡から生まれたのがアフロディーテ。
争いの中で生まれ、アフロディーテには父も母も存在しないということ。
(アフロディーテとエロースも本来親子ではない)
オリュンポス十二神の中で法的結婚をした女性二人のうちの一人なのですが(もう一人はヘラ)
結婚の誓いを無視しまくっていて、愛人が多くいたようです。
しかし夫の嫉妬から、愛人アドニスを殺されてしまったりとまぁ色々あります。。
(その時流れた血から咲いたのがアネモネの花とされている)
ちなみに、もう一人の法的結婚をした女性ヘラは、夫に忠実でした。
この結婚が、人間の結婚の原型になったとも言われています。
ですが夫の愛人やその子供を迫害し続けたそう・・。
結婚という契約がもたらす抑圧・パワーゲーム・他者への受容力というテーマも見えてきます。
ギリシャ神話には、愛には4種類あると言われていて
①エロース・・自分に欠けたものを得たいと求める衝動・憧れ。愛というより恋
②フィリア・・友人など家族以外への愛。高め合っていける友愛・パートナー愛
③ストルゲー・・家族愛。長い間共にいた肉親の絆。感情的執着が強いとされる。
④アガペー・・見返りを求めない愛。相手が自分を愛すかどうかは関係ない。エロースの対義。慈愛・人類愛・宇宙愛。
もともとギリシャ神話とは、私たち人間のコントロールできない感情などを表したものなんだそう。
だからエロース的な内容が多いんですね。
人は最後まで、アガペーを追い求めながら
「愛って何なんだろう」と学び続けるものなのかもしれませんね。
いや、べつに色んな愛があっていいのかな。
愛=豊かさ
でもある。
昨日Instagramには書いたけど、「豊かさ」って何なんだろうって
頭では理解してたつもりだったのに、ちょっとまた分かんなくなったりして
私も日々揺れ動いております~。
最近よく飲んでいるヨギティー
タグの印字が毎回違っていて楽しみだったりするんですが・・
You don't need love, you are the love.
これが答えなのかもしれませんね~。
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