2021年 08月 29日
西洋占星術 古典派?現代派?
古典派、現代派といっても大きな違いは無いと思います。外界の物理的事象と心とは本来分けられないと思います。例えば一つの事象を心理的に解釈すれば心理的に、物理的に解釈すれば物理的な姿を見せてくれる。光の二重スリット実験で観測者が光子を粒子としてみれば粒子、波として見れば波になるように。古典派も現代派のその本質においては同じだと思います。星読み師がどちらで読みたいかだと思います。甲木様は心の現れとしてお読みになっておられるのですね。現代派でもサイン重視とハウス重視ではちがいますよね。私はハウス重視です。
インド占星術は完全な吉凶予言の物理占星術ですがこれはすごいらしいですね。
コメントありがとうございます!
インド占星術は物理占星術なんですね。占術はそれぞれ得意分野があって面白いですよね。
>例えば一つの事象を心理的に解釈すれば心理的に、物理的に解釈すれば物理的な姿を見せてくれる。
>古典派も現代派のその本質においては同じだと思います。
古典派か?現代派か?という話題を最近よく目にしたので、私はどっちなんだろう?とあらためて思ったのですが、根本的にはそういうことですよね。
あまりそこを区別すること自体に今まで興味がもてなかった理由が分かりました!
明確に言葉にしてくださり、ありがとうございます。スッキリです!
ハウス重視なんですね~
ハウスもどういう切り口で読むかによって、見えてくるものが変わりますよね。
今まではわりとサイン重視でしたが、最近自分の現在地(テーマ)がどのハウスあたりかというのを感じるので、ハウスも面白いなと思っています。
もしこの返信コメントを読まれていたら、お聞きしてみたいことがあるのですが・・
2ハウスと8ハウス(対向するハウス)の関係性はどのように捉えていらっしゃいますか?
例えば4ハウスと10ハウスの関係性だったら、4ハウスという「自分の土台」がしっかりできて→10ハウスの「社会的役割」が輝く、という風に私は捉えているのですが。
2-8ハウスは、「肉体感覚」がしっかりすると→「精神」もしっかりしてくる。って感じでしょうか。
対抗するハウスは互いに補完する構造ですから当然重要です。オポジションでもあれば互いのハウスの意味が強調されるからなおさらです。ただ自分は一方のハウスが確立されないと対抗するハウスが輝かないとは思わないです。私は支配星の流れでみます
例えば私のチャートなら4ハウスの支配星が12へ12の支配星が10へというプロセスの流れの方を重視してます。でも一つのハウスは当然他のハウスに影響しますから甲木様の考えもありだと思います。
インド占星術や紫微斗数はハウスどうしでアスペクトを見るから研究の余地ありですね。
鏡さんの公式サイトの中にコラムでマギー・ハイド氏の「自由意志の占星術」という寄稿文があります。これはお読みになっておくといいですよ。
本当はブログで占星術の記事を色々アップしたいと思いつつ諸事情でそれも思うに任せないのがなんとも。エキサイトブログのスピリチュアルカテゴリーの「星空の彼方へ思いを馳せる」というブログのコメント欄にコメントを書いたのですが返信はありませんがコメントは読めるので興味があれば見てみてください。(2021年5月29日日食月食)
現代占星術はモダンで特にパーソナリティの分析にばかりに特化してる面はありますね。ルネサンス時代からかなりの技法が失伝はしてるのは確かでしょう。でもリズ・グリーンの「占星学」とか読むと心理占星学には何かダイヤモンドのような美しさを感じます。天と人を良い縁で結ぶ、人の運命に対する癒やしの祈り。それが星読み師だと思います。
こんにちは。
お返事ありがとうございます。
支配星の流れで見てらっしゃるのですね。
sabertigerさんの星読みのブログもいつか見れると嬉しいですが ^^
ご紹介いただいたブログなども参考にさせていただきますね。
詳しくありがとうございます。
私も入り口が最初から心理占星学で、パーソナリティの分析に興味があって星読みを始めたものですから、この世界の沼の深さに今更ながらにおどろいております(笑)
>天と人を良い縁で結ぶ、人の運命に対する癒やしの祈り。
この根っこの部分は変わりませんね。
それをどうやって私なりに届けていけるか、試行錯誤の日々です。