あまりにも人の気持ちが分かる、
ハートが外に開かれている、境界線がない、という状態は
いいことでもある反面、その人にとってはおそろしいことでもある。
普通 人は生まれてくる時、一番大切なハートを
ガラスケースかなにかに入れてくるのだろうけど
何の覆いもせずに生まれてくる人もいる。
あまりにも自由で広い海や宙のような場所に、丸裸で放り出されるということは
人間という視点から見れば恐怖でしょう。
傷つくことも多いだろうし、原因不明の疲労感があったりして、
そうなると「自分で作った一夜城に引きこもる」とか
「ハートそのものを隠す」ことで、どうにかこの世に対処しようとする。
しかし、自分を守るためにしたこのことが
いつしか「何かうまくいかない」という現実を徐々に連れてくる。
「何か苦しいぞ」
そう感じ始めたときは
もうその一夜城から出ていくタイミングなのかもしれません。
ゆっくりでもいいから、出ても大丈夫な時がきたのでしょう。
注文していた
『月の占星術技法大全』
が届きました!
(分厚さにびっくり 笑)
でもなかなか奥の深い内容で、買ってよかったです。
なんとなく感覚では分かっていたことを、誰かに言語化してもらえるとスッキリしますね。
その中から、引用です↓
「他者の感情に目を向けすぎないこと」
「結論を持たないでただ見ること」
他者の気持ちを無視しろ、とは違うんですけど。
共感力の高さはいいところでもあるし。
でも他者の感情自体は自分がどうこうできるわけではないし
感情に本来良いも悪いもない、のなら
結論を持たないでただ見る。
飲み込まれない。
これも大切だなって。
*
魚座をもってる人
海王星の影響強めの人
12ハウスに天体がある人
には特に今回のお話は当てはまるのでは。
ホロスコープの出し方はこちら↓
(星読み協会編のほうが初心者の方向けです)
ポジティブな面についても、補足↓
私も「月が12ハウス」「太陽 魚座」なんですが
だだっ広い場所に根無し草のようにいることを
自分では好んでいるつもりでしたが
最近は「リードがついた猫」くらいでちょうどいい。
と思ったりしてます 笑
庭でリードつけてお散歩してる猫ちゃん、
たまに見るでしょ。
ある程度の「枠」があってこそ
人って安心して力を発揮できることもあるのかなって。
新しい自分を発見。

↑この方は全く外に出るつもりは無さそうです。家で私にくっついてぬくぬくしてたいらしい。(時々しつこくて小競り合いになるけどかわいい 笑)