こちらで「感情のコントロール」という話が出たので ↓
占星術的に解説しますと
「感情」を司るのは「月」です。
感情のコントロールを意識したほうがいいタイプは
月にトランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)がアスペクトをとっている人。
こんな傾向が出やすいよ、の例↓
月×天王星
突然人や環境との縁が切れたり切ったりする変化が多い・個性的・自由(気分の変化の激しさともなり得る)
月×海王星
他者からの影響を受けやすい不安定さ・憂い・イメージ力の強さ(ネガティブ妄想にもなり得る)
月×冥王星
白か黒か0か100かといった極端さ・自己破壊的衝動・強い集中力や耐久性(執着にもなり得る)
特にハードアスペクトですが、ソフトアスペクトでも月相手にトラサタだとちょっとキツイですよね・・
というのも、遠方にある星ほどパワーが強いので
個人天体<トラサタ
という力関係になりやすいです。
トランスサタニアンによって感情を振り回されていませんか?
ということに気をつけなければなりません。
とても素敵な個性にもなりますが、ただ振り回されているうちはしんどい時もあると思うので。
私の場合、月×海王星が180度・月×冥王星が120度です。
月×海王星×冥王星の「調停」という複合アスペクトになっています。
通常「調停」はいい意味で捉えられますけど、
じゃあ「その状態の月、扱いやすかったですか?」と聞かれたら・・「難しかった~!」と答えますね 笑
自分の特性を理解してからは、うまく月(感情)と付き合えていると思います。
月は、私はけっこう大切にしていますよ。
自分のホロスコープを見ていて「月の人だなぁ」と感じます。
「月の占星術技法大全」
神谷光彦
月のこと、ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル・日食・月食・月による相性診断などなど・・
かなり分厚い本で、情報量満載です!