西洋占星術には
「ジオセントリック占星術」と「ヘリオセントリック占星術」があります。
ジオセントリック占星術は、地球を中心においた天の配置を見るもの。
ヘリオセントリック占星術は、太陽を中心においた天の配置を見るもの。
地球に生まれてきたのだから「地上的・人間的視点」も大切だし
太陽系の一部であるという「宇宙的・宇宙人的視点」も大切。
ということで、
〜 ヘリオセントリックチャートの出し方 〜
AstroDienstの場合↓
「太陽中心の獣帯」を選択するだけ!
星読み協会の場合↓
「ヘリオセントリックチャート」を選択すると出せます!
基本的な設定方法はこちらの記事をご覧ください↓
で、こんな感じのホロスコープが出てきます。
地球に生まれてきた理由を表す「地球星座」は、必ず「太陽星座(ジオの)」の対極の星座になりますよ。
ヘリオでは、「ハウス」の表記はありません。
ハウスは「地上的なこと」を表すものなので。
そして、月の横には必ず地球のマークがあります。
太陽を中心にして見れば、地球と月はいつもそばにいる者同士です。
(ジオのホロスコープに見慣れているとその感覚を忘れがち)
月=感情・心と体・欲求
「月」を味わうために地球に生まれてきている。
人間として「生きている」という実感は、これらと切り離すことはできないんだろうと思います。
と同時に、それらにやみくもに振り回されないように「宇宙的視点(ヘリオ)」も大切にしたいところ。
ほら、大自然の中で過ごしたり空を見上げていたら「自分はなんてちっぽけな存在なんだろう」って
悩み事もどうでもよくなってくる、なんて言うじゃないですか?
ヘリオってそういう感覚を取り戻すもの、って感じがします。
上のホロスコープは私のなんですけど、「月&地球」「キロン」ってノーアスペクトだったっけ・・
(オーブはタイトめにしてるけども)
あぁ 私の弱点(という思い込み?)がここに・・。
こうやって新たな発見があったりもしますね 笑
ヘリオの情報って検索しても少ないなと感じるので、自分の体感を大切に読んでいますよ。